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感情表現が苦手な人必見! アサーションが上手に出来るトレーニング♪
好印象になるコツ
6 感情表現が苦手な方はどうする?
感情表現がどうしても苦手な方へ
ここまで笑顔の練習と声の抑揚の練習についてお伝えしてきました。
ただ練習をしていくなかで、なかなか表情がうまくできず、
また声もどもりがちで暗いままだという方もいらっしゃると思います。
感情表現は実はコミュニケーションスキルの中でも
改善が難しい分野になってきます。
私の体感で言うと、練習した後に、
以下のような結果になることが多いです。
(統計的な調査もいずれやりたいなと考えています)
・かなり成果がでた 30%
周りから雰囲気変わった
明るくなったといわれる
笑顔が増えたとはっきり言われる
長期的に持続する
・以前よりも少し明るくなった 40%
なにかいいことあった?
以前と雰囲気が少し変わったと言われる
練習をしないと数ヶ月で元に戻る
・変わらない 20%
特に何も変化がない
練習すると一時的によくなるがすぐに戻る
練習してもあまり変化がない
・悪化する 10%
練習することにより、
気持ちが自分に向かいすぎて、
逆にぎこちなくなる
いままでの私の経験上以上のような形になっていると思います。
特に感情表現のワークをやると、
かなり精神的に堪える方は、ある程度のところで休み休み練習
することをオススメします。
もちろん楽しんでできている方は
どんどん練習しても損は無いと思います!!
楽しんでトレーニングしましょう。
総合力で勝負しよう!
ここで感情表現が苦手な方は、
最初にお伝えした方程式を思い出してみてください。
会話力=「聴く力」×「話す力」×「非言語力」
でした。
これは何を意味してるのかと言うと、たとえ非言語力があまりないとしても、
聴く力と話す力で補えるということを意味しています。
私自身のことを言いますと、
非言語力についてはあまり得意ではありません。
元々男子校で硬派な学校にいたことも影響していると思いますが、
笑顔であったり、印象のいい声で話すことは本当に苦手でした。
様々なトレーニングを重ねて人並みかそれ以上には
回復したと思いますが、元々感情表現がナチュラルに
できるかたに比べるとやはりどうしてもこえられない壁はあります。
しかし、私は昔から文章を書くのが好きで、
わりと話をしたり、相手の発言に対してリアクションを返すのは
得意なほうだと考えています。
お伝えしたいことはコミュニケーションは
様々なスキルで勝負ができる!!ということです。
聴き上手、話し上手、非言語も好印象という方は
稀で、やはりどれかに穴があるのが普通です。
努力はもちろん前向きにして良いと思いますが、
是非自分の特性を活かして
自分なりのスキルを目指して頂きたいなと思います。